Googleコアアップデートの愚痴。
以下、ただの文句・・・。有益な情報は無いです。
単一ワード・商標ワードが取れなくなった
ここ2~3年の間、運良く1ページ目に食らいついていた自サイトの「単一ワード」、「商標ワード」は、昨年8月~今年9月の変動で完全に公式サイトやECサイト(Amazon・楽天)、wikipediaなどに置き換わった。
いまさら自分が言う必要もないですが、専門・権威性のウェイトが大きくなってるのを感じます。(ECサイトに専門・権威性があるのかって疑問はあるが・・・)
むしろ、自サイトはドメインパワーや信頼性の担保も無いのに、今までよく食らいついてたな・・・。
いわゆる商標ワードは、数ページ(公式サイトやECサイト)しか表示されない、なんてのもザラに見かけるようになった。
最も的確な検索結果を表示するために、上の 30 件と似たページは除外されています。
検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。
何十万、何百万件というインデックスから、たった数十件しか検索結果を返さないのはちょっとやり過ぎだと思うが・・・。
自分が長い期間1ページ目に入り込めていた商標ワードも、現在は個人サイトが1件も出ないです。
(これも見やすいっちゃ見やすいけど・・・。)
複合ワードも厳しくなった
「複合ワード」も、サジェストニーズが大きいワードは、「おすすめ~選!!」的なキュレーションサイト群に奪われている。
こっちはテール・潜在ワードを上手く収益化したいのに、マイ○スト系がサジェストを網羅してしまっているため非常に厳しい。
(マ○べストはクオリティに問題がありそうな記事が多いから、評価が下がるだろうと思っていたのだが、今回のアプデでもビクともしなかった。ソーシャル等による流入が強いのか。専門性評価とは一体・・・。)
ちなみに「おすすめ~10選!」という風の記事はうちでも書いていて、しかも紹介する商品を全部自腹で購入してるキチガイっぷりだったのだけど、
1ページ目をみるとそんなアホなことしている輩は自分しかいなくて悲しくなってしまった・・・。
こうした特異な面をもう少しコンテンツで押し出すべきなのだろうけど、ものすごくパワーと資金がいるし、パワーと資金を使うことが嫌いなわしには、あんまり向いてない。
というか、こういうのはYouTuber向きだし、おれはそういうのやりたくね~!
「体験の切り売りの貴重さ」が薄れてしまった
公式サイトやキュレーションに不足しているコンテンツといえば「レビュー・評判」、「体験談や口コミ」など。
ここが、個人ブロガーなどが拾いたいターゲット層。リアルな悩みを抱えた客層だし、勝算がありそうな複合ワードのオンパレード・・・だった。
元々は自分もここからスタートし、個人レビューを書き、悩み解決系のKWで伸びてきた。それらのパワーが集まり、いつのまにやら単一ワードを1位にのし上げていた。(そして崩れ落ちたが)
これも近年のオウンドメディアやらが強すぎる。ボリュームのありそうな解消すべき悩み・不安などは先回りして書かれてしまっている。
特に、価○.comはサブドメインで特化サイト運営しててずるい。(しかも、信頼性・クオリティが高い)
ユーザーの悩みを先回り、解決方法の絞り込み、ペルソナ別にページ分け。個人ライターの抱え込み。
企業や組織媒体でこんなことやられるもんだから、個人で勝てそうなワードがどんどん狭くなってくる。
企業はネガティブなワードは使いたがらないから、戦える訴求方法はあるとは思うが・・・。
わしの土俵だと、出版社などが提灯記事無し(っぽい)のガチンコ比較レビューとかしてて、なかなかツラい。
なんだ、俺が書く必要ないんだなぁ・・・と個人が書く役割の薄れを感じてしまった。
そういえばYMYL分野なんて特に個人レビューが求められるジャンルだと思うんだが(病気の体験談とか)、昔と違ってSNS検索からじゃないと辿り着けなくなったなぁ。
今回のコアアプデで上がってそうなサイト
パッと見て今回のアップデートで上がってるなぁと思った、ユーザー評価が高そうなサイトたちは、
・外部リンクがしっかり獲得できている
・ソーシャルからの流入がある
・ブランド(サイト名・個人名など)のサイテーションが強い
素人から見るとそんな感じ・・・。(サイテーションとはSNSや他サイトでいかに言及されてるか。)ブランド認知されてるブロガーなんかは強い。
今回のアルゴリズムで終わりということは無いので、また数ヶ月置きにこうした変動は来るのだろうけど・・・。
下手なりにアフィリエイトを続けてきて5年目。
自分のように適当な舵切りしたサイトが生き残るのは厳しそうです・・・。
助けてくれ~。
は~、モンハンでもするか。